ボルダリングとは、自然の中で大きな岩(ボルダー)を登るものですが、いきなり岩登りと言われても、戸惑ってしまいます。
ジムで登る際は、カラフルなホールド(突起物)が沢山ついているので、なんとなく登り易そうですし、見た目も綺麗です。
では、実際の登る際には、何かルールがあるのでしょうか・・・。
細かいルールは省略して、ボルダリング初心者が知っておくべきルールを3つ紹介します。
流れとしては、①コースを見つける ②3つのルールに従って登る ③降りる という感じです。
まずは、「1」と書かれた、ピンク色のテープを探します(写真参照)。
ピンク1の横には、オレンジ色のホールドがあります。
これが、今回使うホールドです。スタート・ゴールのテープには、四角い黒枠が付いています。
②3つのルール
1. スタートする際は、スタートホールドを両手で持ち、両足もホールドに乗せる(足で使うホールドは自由です)。
2-1. 手はピンク1のホールドのみ使えるが、足は制限なし。
2-2. ホールドの持ち方は自由(両手・片手・押す・引くetc.)
2-3. 手順も自由&飛ばしもOK
3. ゴールも両手で触り、安定した状態を作り完登
③降りる際は、ルール無用、全てのホールドを使えます。
ひとまず、基本的なルールの説明でした。
実際、ジムで登る際には、ピンク以外の色のテープも貼ってあります。テープの色はグレードを表しており(写真下参照)、ピンク以外は足で使えるホールドも制限されています。まずは、足自由で壁を登り、頭と体をボルダリングに慣らしていきましょう。